※上映は終了いたしました。
 ご来場いただきありがとうございました。


    『エロティカ』  マヤ・ガルス監督 1997年/カナダ/75分/カラー



「O嬢の物語」の作者ポーリーヌ・レアージュを始め、性について積極的に生きる10人の女たちが自らの性を語る。謎の作家と呼ばれ、 98年に亡くなった『O嬢の物語』の作者ポーリーヌ・レアージュが小説の創作秘話を語り、作家アラン・ロブ・グリエの妻ジャンヌ・ド・ベルグが、SM嗜好である自身のセクシュアリティを語り、 元ポルノ女優のアニー・スプリンクルは自らのポルノ女優史をパロディーにしてステージで披露する…。10人の女性へのセクシャリティについての赤裸々なインタビューと衝撃の現場映像をまとめた傑作。

    『UTAKATA ウタカタ〜 女王★中村うさぎ「愛のショック療法」〜』
   中田文監督 2004年/日本/45分/カラー

セックス、恋愛、結婚...と続く彼女の本音トークを追って行くカメラは、豊胸手術のオペ室にまで潜入する...。一見すると過激に見える彼女だが、根底に流れるのは自分に対する愛、幸せになりたい刹那な願望だったりする。普遍的な女心や人間の本能的な欲求を、軽やかに体現していく。このドキュメンタリーで彼女の純粋な生き方を目の当たりにする私たちは、不思議な爽快感と活力で身体が満たされる。

    『ロバート・イーズ』 ケイト・デイビス監督/2000年/アメリカ/90分/カラー


ロバート・イーズ―女性として生まれ、結婚し二人の息子を育てた後、男性として生きる道を選んだ。唯一、体に残された“女性”である子宮が末期ガンに侵され、残り少ない日々を最愛のパートナーであるローラと過ごす。この映画は、ロバート・イーズという人間を、彼が亡くなるまでの1年間を通して静かに見つめたドキュメンタリー。

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サンダンス映画祭2001審査員大賞
 ●サンフランシスコ国際映画祭2001ゴールデンゲート賞、最優秀長編記録映画賞、最優秀伝記映画賞
 ●ベルリン国際映画祭2001特別観客賞
 ●シアトル映画祭2001最優秀作品賞
 ●フロリダ国際映画祭2001審査員特別賞
 ●ヴィエナ・ゲイ&レズビアン映画祭2001最優秀作品賞
 ●ホットドックス映画祭2001最優秀国際記録映画賞・観客賞
 ●ナポリ映画祭2002最優秀記録映画賞
 ●山形ドキュメンタリー映画祭2001コンペティション部門正式出品




ゲスト
北原みのりさん

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1970年神奈川県生まれ。大学卒業後、編集者やライターを経て、'95年にHP制作会社「有限会社ユミット」を設立。インターネットでさまざまな情報に出会い、海外での女性の活動にヒントを得て、'96年に女性による女性のためのセックスグッズストア「ラブピースクラブ」を設立。新しいセックスイメージを提案している。海外との交流も多い。また、セクシャリティやジェンダーをテーマにしたホームページの運営や、インディーズマガジン「バイブガールズ」の編集長も務める。主な著書に『はちみつバイブレーション』(河出書房新社)『フェミの嫌われ方』(新水社)『オンナ泣き』(晶文社)など。カフェ・グローブのHP上でのセックス・コラム執筆


 

開催時期・上映場所
 2005年12月17日(土)/東京国際フォーラム D1ホール

チケット  前売り・・・¥1,100 / 当日・・・¥1,300
3作品通し券 前売り・・・¥2,900/当日・・・¥3,300 

お近くのチケットぴあにて11月26日(土)より発売
※当日券、3回通し券については、当日10:00から全回分の整理番号を配布。
上映スケジュール

10:30〜 『エロティカ』
12:00〜 『UTAKATA』
13:00〜 『ロバート・イーズ』
14:50〜 『エロティカ』
16:30〜 『UTAKATA』 ※ゲストトークショーあり
18:30〜 『ロバート・イーズ』
20:20〜 『エロティカ』

主催:P.O.P.ネットワークス
フィルム提供:(財)国際文化交流推進協会、(有)アップリンク、(株)パンドラ
協力:ラブピースクラブ
特別協力:ニューシネマワークショップ



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